「オイ、オレ、モーリス」
どうも。来年からはモーリスの誕生日を祝いたいと思いました。シライシです。
オレが「誕生日」と聞いて連想した曲はこれだ。
くるり「Birthday」、息子と聞きたい心温まる曲デス。
え~祝33歳!ということで、本日美容院に行って参りました。(昭和生まれは節目節目で散髪に行く)
オレが通っているのは、新橋駅付近に存在する「カット10分1,000円」をタイトルに掲げた非常にルーディーな散髪屋でして、青山あたりに連立するオシャレなそれとは程遠いシロモノであります。
店のエントランスに赤・黄・緑色に点滅する信号機のようなモノがあって、これでお店の混雑状況を発信するという画期的なシステムを導入してるんですが、ファッション性は残念ながらゼロです。
店に入ると無機質な券売機があって、まずはチケットを購入。そしたら順次店内にあるベンチに座って、カットの順番を待つという工場のラインのようなシステムになっているのですが、本日はすでに1名にお客さん(タクシー運転手)がベルトコンベア上に乗っかってました~
一方の美容師陣はというと、カットするブースが3ヶ所あって店内奥から、「小奇麗な女性」「普通のおっさん」「ヘビーメタル風」のラインナップ!
順次カットが終了したブースに呼ばれるため、こちらは美容師さんを指名できないので、誰にカットされるかわからないという一抹の不安を抱えながら順番を待つわけなんです。(何気にこのドキドキ感が楽しい)
少々待っていると「ヘビーメタル風」美容師のカット作業が終了。
オレの前に並んでいたタクシー運転手が、まずその生贄に!
となるとオレをカットしてくれるのは、「小奇麗な女性」か「普通のおっさん」のどっちか。
もんのすごく気になって、両者の作業状況を覗いてみると、ほぼ同じくらいのペースでカットが進んでいる様子。
「がんばれ!急いで、急いで!」と心の中でオレがエールを送ったのは、言うまでもなく「小奇麗な女性」美容師のほう。
「おっさん、おっさん。そんなに慌ててカットしなくていいって!」と思わず声に出てしまいそうな心の野次も出始めたころ、僅差で「小奇麗な女性」美容師の作業が終了!
ブースに向かうオレの足取りが軽かったことは言うまでもない。
肝心なカットはというと「横と後ろを厚めに刈上げてもらって、上も割りと短めにしてください。」といつもの発注をして無難にカット終了。
シャンプーなんてもちろんないので、仕上げに掃除機の先にブラシがついた吸引機によって、頭中を撫で回し、切った髪の毛を6割ぐらい収集して全編終了。ホントに10分くらいで終わります。
新橋は毎日スリリング!