「お父さんは心配症」
というエキセントリックな漫画が昔あったなと
ふと思い出したシライシです。
先週末の出来事。
レコーディングに出掛ける前のこと。
息子が欲しがっていた「おとうさんスイッチ」というものを作ってあげた。
「おとうさんスイッチ」というのは、教育テレビで放映されている「ピタゴラスイッチ」
という番組の1コーナーに出てくる、手作りの父親遠隔装置のこと。
空き箱を包装紙で包んで、丸く切ったスイッチを張り、そこにひらがな1文字を書く。
最後にストローのアンテナを着けて完成という激シンプルなDIY玩具。
息子が「おとうさんスイッチ“ろ”!」と言ってスイッチを押したら
オレは“ろ”から始まる文章を考えて、その動作をしなくてはいけないという
実に父親泣かせのもの。
「ロリータファッションに身を包んでみる」
「ロウソクでいたぶられる」
「ロックについて萩原健太氏と語る」
「ローリングストーンズにロックをナメるなと叱られる」
…と頭の中で色々と準備したのに、虎太郎さん全く遊んでくれないのね。
期待を裏切る2歳児。
おまえってほんとKYだぜ。
なんで、しばらくは「YSIGスイッチ」として練習スタジオに持参して活用したいと思います。
「YSIGスイッチ“ろ”!」
「ロン毛がビリヤードをする」
それでは。