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スペシャボーイズついに終了してしまいした。

どうもリーダー、オルガン担当のサイトウジュンです。

VJとして出演していた、
スペースシャワーTV『スペシャボーイズジャパン』が
昨日の放送をもって終了しました。

懲りずにずっと見ていてくれたテレビの前の皆様、
どうもありがとうございました。

2006年4月から始まった『スペシャボーイズ』。
テレビタレント、芸人でもなく、ミュージシャン?
いやむしろ、ただただ音楽好きをコジらせ続けてきてるだけのような30代、
そんなオレにこの番組で出来るのことってなんぞや?
秘密基地という名の小さな部屋のセットに
『自宅の私物』を持ち込むというアイデアを聞いた時に、
これは『情報』そのものをアカデミックに発信するというよりも
『情報』が『極めて個人的なノリ』を通過した後に生まれる『何か特別なモノ』。
そんなもんを発信しようと思いました。
真夜中の部屋で過ごすバカバカしい時間帯にのみ生まれる、
「勘違い」「新発見」「新解釈」「奇跡」「怒り」「愛」。
自分の経験上、それらは時に「知識」という高〜い壁を超越するのであります。
そんなわけで、そこに賭けてみました。

そのせいもあってか番組上の構成こそ存在したものの、
愛すべき相方のハマノさん、そしてオレ、タナカさんともに、
ほとんどが身体から絞り出したようなネタのオンパレード。
ゆえに毎回ヒイヒイ言いながら撮影してましたが、
それ以上に楽しい時間を過ごせていたような気がします。
カメラがまわってないところでも、珍妙な出来事には事欠きませんでした。
それらがすべてを物語っていると思います。


そして『スペシャボーイズジャパン』。
『ボーイズ』時代との決定的な違いは、
自分達の周りの出来事のみを発信していた『ボーイズ』時代と違って
世の中に転がっているネタを扱うようになったことでしょう。
トンチの効いたブレインズ諸氏のトークは
激オモロい先輩の話を聞いている時と同様の
アノ脳みそがビンビンとくる感じがありました。
しかもネタは回を重ねるごとに暴走。
夕方18時って、いま思い返せばけっこう印象的な時間帯なんすよ。
特に中学時代なんかにね。ニュースの裏の再放送とかよく憶えてますからね。
そう考えると、そこにフランクザッパ、秘宝館、若松孝二にその他モロモロを
投下してたってのが、最高だったと思います。
そしてスタジオ最終回が終わってから行った飲みの席の雰囲気を考えると
うわ〜、これから絶対オモロくなりそうだな〜と思えただけに、
ここで終わってしまったのは本当に残念でした。
確実にこれからの番組だったな〜。
このテンション無駄にはしたくないっす。


そんなわけで、
STUDIO GROWN時代から数えると3年、
オレのスペシャ仕事はひとまず終わりました。

プロデューサー松っちゃん、岩崎D、大桶さん、ヨシノブ君、
AD工藤ちゃん、元AD中村、元ADフトハシ君、元ADミネさん、技術スタッフの皆様、
ヘアメイクの樋口さん、スタイリストアダチ君、
初期シーズンのオープニングを作ってくれた田中君、
テーマソング作ってくれた、MU-STARSに社長にツカモトさん、
番組に関わってくれたすべてのスタッフの皆様、

コーナーVJのチャットモンチー、源君、Perfume、準レギュラータナカさん、
せいじゅんさん、
そしてブレインズの皆様!

どうもありがとうございました。


最後に相方のハマノさん、
スペシャボーイズを象徴している言葉で締めたいと思います。

『売れてもずっと友達だ』

以上です。ありがとうございました。
今度西荻に飲みに行きます。よろしくね。

spaceshowerboys.jpg

いつかまた会いましょう。

  • 2008.03.21 Fri 02:24
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