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ポップの波打ち際

高校の同級生で吉村というやつがいて、ともに上京し大学時代、吉村がしきりに「ポップの波打ち際」という言葉を使っていた時期があった(それは確か誰かの引用だったはず)、うちらはよくポップについて語り合っていたような、気もするが単に暇をつぶしていただけのような。吉村は大学卒業と同時に音信不通になってしまうのだが、その「ポップの波打ち際」という言葉だけがずっと吉村の残り香のように頭にこびりついている(ただこの言葉は吉村オリジナルではなく誰かの引用なはず)。

モノを作るときにいつもこの言葉が浮かんできて、その波打ち際にどうやって立ったらこの曲は完成するのか?と考えるクセがついてしまっている。

「across the border」という言葉がある。
「境界の向こう側」の音楽にすごく興味があるし、実際にハマっている。が、自分が音楽を作るときはその境界線を完全にどちらか側に越える、ということは、たぶんない。

境界線上(波打ち際)にヘンな格好で立つ感じが一番面白いんじゃないかな、と思っている。

普段悶々といろいろな考え事をしている中で、自分を形成している一部分が「吉村」だという事に若干腹が立つが(笑)友達ってそういうものかな、とも思う。

いい加減そろそろ吉村と会いたいところだが、、

オレと白石が十数年探し続けています。というのはウソで、どう探したらよいのか検討もつかない!

もしこれ見てたら連絡くださいな。


ヨシザワ

  • 2010.09.08 Wed 02:21
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