2009.10.19
名古屋でチャーベくんに本をいただいた。
談笑中の楽屋でふとチャーベくんに目をやると、ひとり黙々と本を読んでいた。最後のクライマックスあと数ページを今読み切りたかったとのこと。その気持ち、勢い、すごくわかります。
読み切るや「モーリス、これ読んでみなよ!あげる。」って。
音楽にしろ本にしろ、ふとした時に人から薦められたものが、後々の自分にとってものすごく大きな意味があった、なんていうことがままある。(例えばクラッシュとの出会いはまさにそんな感じだった。中学の時先輩に「ビートルズは好きか?」と聞かれ「はい」と答えると「じゃあクラッシュを聴け!」と命令された。クラッシュを知らなかったオレは「ビートルズが好き」という条件をクリアした者だけが許される??THE CLASHに夢中になった。アホな話だが、アレがなかったら今の自分は違っていたと思う。)
予定も予兆もなくいきなり出会ったものが、大袈裟に言えば、人生を変える(ホント大袈裟な言葉だけど!実際そんな事もある!)キッカケになったりするから面白い。
チャーベくん、さっそく今夜から読んでみますね。
「アルケミスト」今の自分を刺激してくれる予感プンプンしてます。
モーリス