• YOUR SONG IS GOOD on MySpace
  • YOUR SONG IS GOOD on Twitter

New release !!

Links

PROFILE

ysig_201106.jpg
L to R タカダ "ダ~タカ" ヒロユキ(Ba.) シライシ "シライシ" コウジ(Gt.) タナカ "ズィ~レイ" レイジ(Dr.) サイトウ "ジェイジェイ" ジュン(Org. Vo.) ハットリ "ショ~ティ" ヤスヒコ(Tb.) ヨシザワ "モ~リス" マサトモ(Gt.)

 もはや伝説化してしまった「OPIVY とSUGAR BABEがコンニチワしてる」バンド"FRUITY"のヴォーカルだったサイトウ"JxJx"ジュンと「もしも初期ISLEY BROTHERSがPOP PUNK BANDだったら的発想」のバンド"NUTS & MILK"のヨシザワ"モ~リス"マサトモ、シライシコウジ、タナカ"ズィ~レイ"レイジ、マツムラタケオ(RIP)が結成していた「JACSON5とCHARLES BRONSON(FAST COREのネ)が学校の廊下で意気投合!」しちゃった感じのバンドSCHOOL JACKETSが母体となり1998年1月YOUR SONG IS GOODを東京にて結成。う~ん長い!!


-1998~2000-
 結成当初のサウンドは中期DISCHORDサウンドと初期EMOの中間点を行くメロディアスなハードコアパンクといえる楽曲で、なんとモッシュパートもあったりした。たま~に絶叫しちゃうボーカルはサイトウジュンが担当。思えばこの時期の曲はシリアスかつかなりカッコいい路線だったような...。その後CAP'N JAZZ、SORTS周辺を彷彿とさせる繊細なサウンドを取り込み、それに伴い徐々にボーカル部分が減っていく。気付くとTORTOISEなどシカゴ音響系インストサウンドに傾倒し勝手に世界と同時進行していた。さらに手持ち無沙汰なボーカルのサイトウはこれを機にキーボード担当となる。その頃のライブでは無言でシンセをいじる姿がしばしば見受けられた(笑うところです)。2000年1月にはAFTER HOURS誌に初音源を提供。5月にトロンボーンのハットリ"ショーティ"ヤスヒコが加わる。そして6月にDYLAN GROUPの来日公演のサポートをこなす。また、当時の活動としては都内アンダーグラウンドシーンを代表するハードコアバンドやエモバンド等(ENVY、BLUE BEARD、NINE DAYS WONDERら)とも共演することが多かった。黒コンバースに黒紐、ポケットTシャツを多用していたのもこの頃。

-2001-
 それから時を経て2001年、試行錯誤の繰り返し。そして、ものすご~く煮詰まる。その結果「あれ、オレ達って元々みんなで盛り上がる楽曲、ライブが好きだったのでは...」という結論にいたり、遂に音響サウンドからダンスミュージックへと移行することに。そしてサイトウのキーボードもハモンドオルガンへ移行。おのずとルーディで踊れる楽曲が多くなり、ライブはお客さん、メンバーともに汗だくで結果オ~ライ!なスタイルになっていった。また、ライブの本数も必然的に増えていく。ついでにベースのメムバーチェンジによってタカダ"ダ~タカ"ヒロユキが加入したのもこの頃。音源としてはTRISTEZAの来日公演ツアーの際にサイトウがドラムで参加していたTHE DOUBLEとのSPLIT カセットテープをリリース。うれしいことに即完売となった。

-2002-
 2002年3月KAKUBARHYTHMの記念すべきレーベル第一弾として、さらに自身の待望の初音源として1st7インチシングル『BIG STOMACH ,BIG MOUTH』をリリース。発売後1週間で完売、廃盤。その勢いに乗ってライブもさらに精力的に。同年8月、初の単独CD音源『COME ON』をKAKUBARHYTHMよりリリース。ヴァラエティーに飛んだ内容、キャッチーかつ暖か~い楽曲が詰まったこの作品は6曲入りのミニアルバムながら各方面で絶賛されることに。結果、バンドは多くのイベントから引っ張りだこ状態となった。さらに同年12月、ライブで大好評かつ音源化の要望が多数寄せられていた 『GOOD BYE』 を2nd7インチシングルとしてリリース。こちらも発売後1週間で完売。その後、再発の要望が多数よせられ、追加プレスされることとなった。余談ですが、COME ON収録曲 "RELAXIN'" がいつのまにかフジテレビ系列「ごきげんよう」のエンディングテーマ(2004年夏)になっていたことも記しておきます。

-2003-
 2003年は怒濤の年。この頃からスカ・ロックステディシーンやクラブシーンなどからも出演依頼が相次ぎ、活動の幅がかなり広くなる。同年7月には所沢航空公園にて野外イベント「SOUL JERK 2003」に出演(共演は吾妻光良&THE SWINGIN'BOPPERS、Oi-SKAll MATES、TOE)。同年9月にはついに自身の代表曲『SUPER SOUL MEETIN'』を3rd 7インチシングルとしてリリース。またしても発売直後に完売、廃盤となる。光栄なことにこの曲はクラブシーン、ライブハウスシーンの垣根を越えた支持を受けており、いまだにライブのエンディングを飾る名曲として演奏されている。またex-キミドリのクボタタケシ氏の名盤MIX CD『NEO CLLASICS』に収録されたことも記憶に新しい。さらにこの年はオムニバスにも多数参加。一球入魂スタイルで臨むことに。まずDOPING PANDAのREMIX版、そしてディズニートリビュートアルバム『DIVE INTO DISNEY』でリトルマーメイドの名曲 "UNDER THE SEA" をカヴァー。このカバーバージョンはいまだライブでは欠かせない人気曲に。そして同年9月の「SKAVILLE JAPAN」@日比谷野外音楽堂の盛り上がりっぷりも忘れられない出来事のひとつだといえるだろう。

-2004-
 2004年もこれまた怒濤の一年、そして記念すべき一年に。いまや伝説のイベントとなった第1回目の「RAW LIFE」@新木場での野外ライブでの大盛り上がりを経験して、10月ついに結成7年目にして初となる14曲入りの1st フルアルバム『YOUR SONG IS GOOD』をリリース。各方面で絶賛の嵐!嵐!嵐!とくにサイトウがボーカルをとった初の唄モノ「WALKIN'WALKIN'」は会場を一体にするヴァイブス溢れる名曲だ!と好評を得ることに。その結果タワーレコード "bounce誌"ではなんと表紙に抜擢!そのままのイキオイでINDIES ISSUE誌の表紙も獲得(サイトウの髪型に注目!笑えます)。徐々に各種媒体への露出も増えることに。また全国各地レコード店バイヤーさんから「待ってました!」の声と共にお客さんも「待ってました!」のレスポンスで、初ワンマンライブ@下北沢シェルターはソールドアウト。同年11月のレコ発ライブ@渋谷クラブクアトロも700人動員と無駄な勢いが全開となる。その1stアルバムはいまだ好セールス続行中!また同年フレッドペリー主催のオムニバス『MY SKA GENERATION』にスカパラなどと共に参加。非常に濃い一年を過ごせたといえるだろう。2005年のはじまりはavexよりリリースされたMOTOWNトリビュートアルバム『ROCK MOTOWN』への参加から。恐れ多くもSUPREAMSの唄モノカヴァーを披露。またFOR LIFE RECORDSからリリースされたハルカリのREMIXアルバム『ハルカリミックス』に"BABY BLUE IS GOOD"で参加。ニューオーリンズ~ブギウギビートでハルカリを調理することに成功。ラップのリミックスをこなすことによって、バンドとしての新たな側面を披露。

-2005-
 また2005年は大型野外フェスデビューの一年でもあった。7月は大分県「ジャマイカ村」を皮切りに、「FUJIROCCK FESTIVAL'05」のホワイトステージで約一万人が午前中に激アガリした奇跡のライブ、そして8月に入り広島県瀬戸田町での「Festa de RAMA」、北海道「RISING SUN ROCKFESTIVAL'05」、福岡「SUNSET LIVE」、ダメ押しで9月の江ノ島「BLUE TRIP」などなどサラリーマンをメンバーに含んだバンドにはかなり厳しいスケジュールの中なんとか各地で多くのお客さんをワーワーと踊らせることに成功した。そして、その怒濤の夏の成果を披露すべく11月5日にワンマンライブ@渋谷クラブクアトロを敢行。見事ソールドアウト!当日はハルカリ、曽我部恵一、サイプレス上野、MU-STARS、SAKEROCKハマケン、イルリメなどバンドに縁ある面々をゲストボーカルとして迎え、オーディエンスの度肝をぬく&渾身のパフォーマンスを披露。そして当日YOUR SONG IS GOOD feat イルリメの7インチシングル『イルリメのlocomotion』を発売。こちらも発売後即完売、廃盤へ。同年12月には所属レーベルイベント"カクバリズム・スペシャル"を恵比寿リキッドルームにて開催。同レーベル所属のSAKEROCKと共に会場をおおいに盛り上げた。そして2005年をしめるライブとして「COUNT DOWN JAPAN 05/06」に参戦。見事、12/31のMOON STAGE大トリをアンコールを含む、強烈なステージングで勤めあげた。またサイトウは4月からスペースシャワーTV「STUDIO GROWN」のVJをBEAT CRUSADERSのヒダカトオルとともに担当。音楽番組にも関わらず、ブットい線で描かれたマンガばかりを紹介していたことは記憶にあたらしい。

-2006-
 それから、2006年。待望の新音源に向けて激烈なレコーディングの日々開始!で、その第1弾としてまさかのBEAT CRUSADERSとのスプリットミニアルバム『BOOOTSY』が5/3に無事リリース(DEFSTARから)!!全国10カ所のリリースツアー「We are HYO-KING tribes 2006」は全公演ソールドアウト(BECRのおかげですが(笑))。そして、7/5ついにメジャーデビュー盤となる『FEVER』(KAKUBARHYTHM / UNIVERSAL J)をドスン!!とミュージックラヴァーズのお茶の間にドロップ!!!もちろんこれからも変わらず無礼講な演奏をお届けする次第!!


(敬称略)TEXT:角張渉 / アイザック・ヘイゾウ

Pagetop ↑