2009.08.11
水掛け論の解決法
我が家のある辺りはとても静かな町なので深夜のファミレスもとても静かだ。
昼間にも何度か行ったことはあるけれど、打って変わって奥様たちで賑わっているので、その時間帯は遠慮して深い時間帯メインで利用している。
そんな静かな空間で静かにiPodを聴きながら仕事の下絵を描いていたら、突然視界上の方に飛び散る水が見えた。
オレや周りの客が「え!?」と顔を挙げるのとどちらが早かっただろうか、2発目の水が勢い良く飛んだ。
男、女、女。3名様のテーブル。
女Aが男にバシャ。すかさず女Bが女Aにバシャ。
iPodのおかげでそれに至る過程を聞き逃したが、水の飛んだ順序、座った配置、立ち去り方でだいたいのストーリーは読めた。
ちなみに女Bから見て女Aの先には、オレがいたんだな。。
ほんのちょっとだけ被害を受ける。
ファミレスのコップの水があんなにも鮮やかな凶器と化した瞬間を生まれて初めて見た。
そして凶器とは言っても無味無臭とても安全なもので、拭いたらあっという間に何も知らない次の客が普通に座れる、という嵐の後も見届けることができた。
モーリス