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THE ACTION TOUR REPORT#3〜広島〜名古屋〜大阪編 [4]

どうもオルガン/リーダー担当、サイトウジュンです。

怒濤の更新、ひとまずここまで!!!!!!!!

大阪編、イッテミマヒョ!!!


10月13日(月・祝)大阪

昨夜の味仙を出るときのZのギャグの最終型は『亀』だった。
ということで、一路大阪へ。
途中、iPODがないことに気づく。どうやらボトムラインに忘れた模様。
昨日のホテルの鍵の一件といい、ここにきてやたら忘れ物が増えてきた。
気をつけたいが連日のパーティがそうはさせてはくれないということか。
午後には心斎橋BIGCATに到着。ここは'06年BECRとのツアー以来。
リハーサルまで若干の時間があったため、大スケとアメ村へ繰り出す。
P.O.D.からNEWERA (*1) のサイズを教えてくれと言われていたため、
NEWERAを大量に扱っている店へ珍入。
NEWERAといえば「7-3/4」や「7-3/8」等の
なかなかにややこしいサイズ表記でお馴染み。
そこで、お店のお兄ちゃんに「なぜこんな分数表記なのか?」と聞くと
首をひねりながら「う〜ん、NEWERAに聞いてもらっていいですか」という
パンチラインをいただく(笑)。
とりあえずB-BOYの流儀にしたがってサイズは大きめ設定、
「7-1/2」がドンズバとわかったのでまあエエか。
そして我が心の「甲賀流」(*2) に立寄り、たこ焼き2人前を購入。
ちなみに断然ソース派です。で、大人しくBIGCATへ戻る。
久しぶりのBIG CAT、デカい。そして、昨日以上に喉がやばい。
ということで昨日の反省点を中心としたリハを展開して終了。
楽屋に戻り、壁一枚向こうの楽屋で展開されていたアメアパ話が
若干気になりながらも本番まで小一時間以上あったので、
喉をケアしつつ、廊下のソファで休ませてもらう。
気が付けば、開場直前。YONEYさんがガツんとイカ焼きを差し入れていた。
英気を養ったあとは、REFUSED (*3) のライブ映像を観て、
ボコボコにアガる。いざ本番。

いつものスタイルを敢行するためにロビーに出向くと、
うお!ビール片手のグチオくん (*4)を筆頭にWASS (*5) 御一行様が登場。
これは気合い入るってなもんで、大阪このままイキましょう。
セットは今ツアー、鉄板中の鉄板で望む。
で、のっけモーリスの「線」が切れる。これで、更に燃える。
よってMOVE or DIEのコマゲン、こういうのアリですよ。
そしてショーティのはっぴばあすでい遂に完成。完成したら壊しましょう。
次回のリニューアルを決意。○○さんはおめでとう。笛上手でした。
で、気が付いたら次長がオレのAmerican Apparel (*6) 謹製『Jj』Tシャツを
鞄から出して勝手に着ていた。オレの勝負服を(笑)!
だから楽屋でアメアパの話してたのね。ステージ上で点と点がつながる瞬間。
Zは昨夜の味仙ノリを大阪まできちんとデリバリーする方向で。粘りに粘る。
タナカートから遂にズィ良公則&ズイスト (*7) の「あんたに〜」を炸裂。
ヤリ切る姿勢、気持ちよし。
音楽畑、レズリースピーカー (*8) の上から見た大阪は絶景。ありがたや。
ここからラストまで怒濤の勢い。この4日間の何か溜めてたもの全部出た。

そしてステージ裏へ。
すべてヤリ切ったはずなのに、
ここにきて「何かまだあるでしょ?」って感覚がムズムズと沸き上がる。
なんというか、更なる熱の交歓を欲している自分がそこにはいた。
そもそも'03年〜'07年THE HOTツアーあたりまでに追求しまくった、
我々の無手勝流ショウビズスタイル。
あえて、そいつをブッ壊す勢いで望んだ今回のツアー。
ならば、
今こそバンドもオーディエンスも関係なく、
最高に面倒くさくて、最高に燃える、
だからこそ各自が磨いたスタイル、スキルが重要とされ、
それなりの?、いや、かなりの覚悟が必要で、
とてもスリリング、かつどうしようもなくかなりリスキー、
しかし、それでもオモシロいと思うモノへの探究心が、すべてに勝る瞬間、
そいつを望もうではないか。
例えば、
THE SPECIALS"TOO MUCH TOO YOUNG"のあの状態だったり、
THE SPECIALS"TOO MUCH TOO YOUNG"のあの状態だったり
THE SPECIALS"TOO MUCH TOO YOUNG"のあの状態だったり
THE SPECIALS"TOO MUCH TOO YOUNG"のあの状態だったりね! (*9)
ということで、
皆様にはステージとフロアの境界線を越えていただいたのだった。
いや、そもそも境界線なんて存在していないのだ。
とにかく、そのことをその場で証明してみたかっただけなのかもしれない。
もちろん、色々と考えさせられることはあるし、実際あった。
しかし、我々は常にヤって!ヤって!ヤラなければいけないのだ。
ということで、
大阪の皆様へ。実にオモシロかったです。どうもありがとう。
よかったら、また遊びましょうよ!
最後はMU-STARSにすべてを託し、フロア〜ロビー経由で楽屋へ。

楽屋に戻ると、FLAKE RECORDSのワダ君 (*10) が珍入。
サンプルCDをいろいろといただきつつ談笑。ありがとう。
この人も常にヤってヤってヤリまくっている人なのだと思った。
それに同い年で、音楽の話をするのがとても楽しい。
そしてグチオくん&WASS 御一行様が、
カッチョイイTシャツを沢山、差し入れしてくれたのだった。
関西お笑い事情にチーチ&チョン〜ブラッドイン・ブラッドアウト (*11)、
最後はロッキンジェリービーンさんの家がどれだけカッコイイかという
とてもオモロい話をする。とにかく来年が楽しみですね!
ありがとうございました。

打ち上げは宗右衛門町で「お好み焼き オモニ」 (*12)。
はっきりいってお好み焼きは毎日でもイケる。ので、相当にアガっていた。
そして異常なクオリティの焼きそばに打ちのめされる。
つうことで、次回の打ち上げ会場もココを熱望します!!!!!!!!
社長&オレのネコ話に対抗したZのギャグがもうすごいことになっていた。

打ち上げ終了後、生放送に出演するためにFM802へ。
久しぶりのマーキーさんは相変わらずバリバリのカッチョイイ親父全開。
さすがっすね。
で、仕事組はすでに東京戻りだったので、
オレ、Z、モーリス、ショーティの4人全員が泥酔状態で出演。
好きな曲を書けて、好きな話をして良いという夢のような番組だったので、
METALLICA、SIGUE SIGUE SPUTINIK、USA for AFRICAをON AIR!
しかし案の定、全部異常に長い曲で、大変申し訳なく思うも、
実際心底楽しむ。その後もしょうもないエピソード多数披露。
Zはかたくなに「部屋飲み」を否定していて笑った。
最後はショーティのマジカルな一言「キメ!!!」で終了。
つまり、ほぼ打ち上げの延長線上だったということ。最高でした。
FM802の皆様、これに懲りずにまた遊びにいかせてください。

さて、ホテルに戻っても、ちいとも熱の覚めない輩たちは各々自由行動へ。
オレはバリ、YONEYさん、ショーティで「神座」 (*13) へ。
モーリスはスタッフチームの飲みに合流。
Z、大スケ、マサヤはギャグりながら、どこかへ消える。
食後、しばしの談笑。
ふと、店内モニターを見て全員爆笑。
そこには食券を買う、Z、大スケ、マサヤが写っていた。

とにかく色々あった一日だったが、
ホテルに戻り、風呂に入って、これにて終了。やっと眠れるぜ!
と思いきや、なにやら廊下が騒がしい・・・。
何事?と思い、ドアを開けて、様子を伺うと
まさに只今「ギャグが止まらない」病 (*14) に犯されてます状態のZが、
大スケ&マサヤ相手に
「やたら非常灯にぶつかる人」&「非常灯チカチカ」を連発!連発!連発!
あまりにも不意を付かれたオレは靴もはかずに部屋に IN KEY!!!(涙)。
靴下のままロビーに行って、申し訳なさ全開で部屋の鍵を開けてもらう、
そんな大阪の夜だった。

(*1) 昨今のベースボールキャップといえば、まぁとにかくコレ。
(*2) いろいろあるが、結局のとこやっぱココのが好きかな。もっと攻めたし。
(*3) 今は亡きスウェーデンの超モダンSxEHCバンド。超!斬新だったのです。
  「THE SHAPE OF PUNK TO COME」を聴くべし。現T(I)NC。
(*4) WRESTLING CRIME MASTERのVoでWASS主宰。
  THIS IS THE 大阪の先輩。我々のTシャツも手掛けていただいてます!
(*5) OSK'S MOST WANTED。すんげえカコイイデス。
(*6) Made In Down Town LA。昔、タロ君とタクちゃん、工場まで行ってた。
  オレも行ってみて〜。
(*7) 世良公則&ツイスト'77年のヒット「あんたのバラード」より。
(*8) 林屋ペーといえばパー子。ハモンドオルガンといえばレズリー。
(*9) フロア、ステージ入り乱れの最たる見本。最低でも20回以上は見ること。
  かなり細かいところまでな!
(*10) あのマティアス・テレスをリリースしたのがコノ御方。
  今度、店顔出しま〜す。
(*11) どちらもEAST LAを舞台にした、すんごくオモロい映画じゃい!
(*12) 鶴橋スタイルが炸裂ってことか。本店行きて〜。
(*13) 自分の場合、「鍋のようなラーメン」という評価です。
(*14) これを病気と言わずなんと呼ぶ。本人曰く「死ぬかと思った」。
  壮絶なギャグ一覧はMU-STARS BLOGを参照せよ。


wass_t.jpg
WASS!!初期ダンスホールのイラストレーターだったリモニアスとか
かのHCバンド、チカーノクライストとか目の着け所がまったくもって鬼渋!

長文、失礼いたしました。

札幌編、こうご期待!!

  • 2008.11.25 Tue 01:58
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