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ツアーを終えて

B.A.N.D.T.O.U.R.ご来場の皆様、支えて頂きました多くの方々本当にありがとうございました。
前の二人もそれぞれ今の気持ちを綴っていますので、自分も答えたいなと思ったわけであります。

かく言う自分もこのバンドが一番長く活動しているわけですが、
これほどバンドというものが感情的なものだと感じたことはなかったです。今更ですが・・・
これまで平日仕事、週末バンドというスタイルで自分ではその中で最大限のことをしようと思ってやってきたつもりであります。ただ、メンバーには大変失礼な話ですが
何か自分の中で限界値を勝手に作ってしまっていて何か消極的な自分がいて、ここまででいいやという気持ちが今思い返すとあったなと。

しかしながらアクションツアーあたりからその殻に閉じこもってたらダメだという想いが強くなり(それはJさんの強い意志をいつも聞いてたからというのもありましたが)、
余計なことはなくしてその場に集中しようと思うようになっていきました。
それまで常に先のことばかり考えていた自分にとっては真逆の発想なので、戸惑いやこれでいいのか?という自問自答がアクションツアーやそれ以降ではあったのですが、
「B.A.N.D.T.O.U.R.」では何かふっきれた感がありまして、自分でもよくわかりませんが、本当にバンドのことばかり考えていたなと思います。
なのでツアー中は各地で記憶をなくしてましたが(全て打ち上げにてです)、ライブが終わってホッとした気持ちと、今を生きるということをやったなと本当に思えるからこそかなと思います。


そしてファイナルの野音では終わってしまう寂しさ、悔しさ、いろいろな気持ちからか熱帯BOYで思わず泣いてしまっていた自分がいました。
こんなこと今までのバンド人生の中で、いや人生でも初めてのことです。
心の底から楽しんだから出てくる涙なのかなと振り返ると思ってしまいます。
何ていうのか、卒業式みたいな感情なんでしょうか、
卒業式でも泣かなかった自分にとってはこんな貴重な体験ができたことが
すごく嬉しくもあり、そしてまだまだバンド続けたいなと改めて思います。
メンバーをはじめ、関係者各位、そしてお客様に本当に感謝でいっぱいです。


とあまり感傷に浸っていても先に進みませんので、我々はまた新たにスタートを切ります。
自分のペースですが、相変わらず面白いことをやっていこうという所存ですので、
これからもよろしくお願いします!


あと、いつも家に帰らずに自分のことばかりやっているお父さんを
支えてくれている妻と子供たちにありがとう。


ダータカ


IMG_0341.jpg


  • 2010.06.11 Fri 01:35
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